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(株式上場支援ニュース)2015年度における新規上場の動向(総括)

2015年度の東証における新規上場会社数は、前年を14社も上回る89社となりました。実に6年連続の増加です。市場別でみるとマザーズが4年連続で最大となる61社(前年44社)となり、マザーズでの株式上場が主流となっている傾向は続いているといえます。 
2015年の新規上場のトピックスとしては、11月の日本郵政グループ3社の新規上場が広く話題となりましたが、一方で代表者の年齢が低下し、上場時での50歳未満の代表者の割合が5割を超えたことも挙げられます。スマートフォン等に代表される電子デバイスの普及など近年の経営環境の変化を鑑みると、今後も新しいサービスを提供する成長企業が増えると想定されることから、当分この傾向は継続するものと思われます。 

なお、新規上場についてのさらなる詳しい内容については、東証の下記リンクをご参照ください。 



東証:最近の新規上場の状況